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パルスアナライザーの論文

  • okabeshinichi
  • Sep 2, 2016
  • 1 min read

当院外来で試用しているパルスアナライザーの詳細を論文化しました。

医療機器学 第86巻 第4号 (今年の8月号です)

ご希望の方には、ご連絡いただければお送りいたします。メール

要旨のみ掲載いたします。

【心原性脳塞栓症(Cardiogenic Embolism、以下CE)は、脳梗塞の病型の中でも最も重篤な経過をとり、発症後1年で半数が死亡に至る。この原因として最も多い疾患は心房細動(Atrial Fibrillation、以下AF)である。AFは人口の高齢化とともに増加してきているが、無症候性の場合がほぼ半数を占めるため、自身の心拍リズムがAFであることを認識しないまま重篤なCEを発症することが問題となる。そこで、我々は、一般外来で簡易的、高精度にAFをスクリーニングするシステムを開発したので報告する。示指に装着したパルスオキシメーターからBluetooth通信で、Googleの7inchタブレットへ脈波情報を送信し、独自に開発した脈波解析専用アプリ(pulse analyzer)によりAF判定をする。正常ボランティアやAF患者を含む一般外来での精度評価もあわせて行った。簡易的にAFスクリーニングをする目的で開発したpulse analyzerは、感度100%、特異度88.6%であり、高精度であった. 】

 
 
 
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